徒然CURIOSISM

同人サークル「CURIOSIST」主宰・朝森久弥の雑文の集合体です。

自分の存在感の小ささに気づく。

 春休みが始まって早2週間がたち、曜日の感覚が薄れてきました。といっても毎日が日曜日、もとい毎日が月曜日な今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか、こんばんは。

 先程、いつもの如く「久弥の法則」だけ更新してきました。来週はやはり例の如く「小説みたいなもの」の更新となるでしょう。

 では、「本紹介」に入りましょう。
今回ご紹介するのは、私が気象学の学習に用いている参考書、「イラスト図解 よくわかる気象学(ナツメ社)」です。いやはや、やはりナツメ社の出す書籍には、ためになる本がたくさんありますねぇ。ナツメ社といえば「図解雑学」シリーズが人気を博していますが、今回紹介する本も、図解雑学シリーズでないとはいえ、親切丁寧に、専門的知識の初歩を伝えるというスピリットを備えています。
 「よくわかる気象学」は、気象予報士である中島俊夫氏が書いていますが、この人は絵の心得もあるようで、本の中にはふんだんにイラストやマンガが描かれ、気象学の理解を助けてくれます。活字もちゃんと並んではいますが、とりあえずイラストとマンガを追っていけば、本の内容は結構理解できてしまうのがすごいです。
 もうひとつ、この本の特徴は、「数学を理解していない人でも学べる」ということです。気象学では、入門からバンバン「ベクトル」や「指数」、「三角関数」などが出てくるのですが、これらの項目について、高校の教科書よりもやさしく説明しています。どうやら著者は、気象学が難しい最大の理由は、数式が捉えられないからだという考えを持っているらしく、「比例・反比例」についてまで一から説明するという徹底振りです。
 一応理学部にいる私としては、これらの項目は飛ばしてしまっているのですが、それでもこの本に詰まっている情報量は多く、独学するのに必要かつ十分です。もっとも、気象予報士を目指される方は、これをステップにもう少し高度な参考書にあたるのがよいかとは思いますが。
 定価2310円と大変リーズナブルに気象学がかじれるのは、とても有益だと思います。オススメの一冊です。


 そろそろ寝る時間ですね。また来週お会いしましょう。
 
 それでは。