徒然CURIOSISM

同人サークル「CURIOSIST」主宰・朝森久弥の雑文の集合体です。

東京での新居探し(守銭奴ver.)

 こんばんは、再来月から東京都民(予定)の朝森久弥です。


 都内の大学院に進学するにあたり、先月アパートの一室の賃貸契約を締結して参りました。

 一応23区内・1K洋室6帖・バス/トイレ別・築25年で、家賃は……ひだまり荘よりは高いです(´・ω・`)


 家賃が、今のアパート(某地方都市・1K和室6帖・ユニットバス・築22年)の2倍近くと相成りました/(^o^)\

 まぁ今のところは、この地に住む誰もがびっくりするほどのラッキーな家賃ですから、今度のところが普通なんでしょうね……。


 以下、賃貸契約に至るまでの経緯やぼやきを書き連ねていきます。参考に出来るものならしてくださって構いません。責任は取りませんが。

秋〜年末:ネット検索→不動産会社決定

 東京に引っ越す。家賃が高くなるのは当然だ。それは私も、スポンサーたる私の父も覚悟していた。

 私は10月ころからちょくちょくネット検索で東京の物件を探していた。具体的にはHOME'Sで、主に次のような条件で検索をかけていた。

地域:大学までチャリで通えるところ(道のり約8km以内)
家賃:ひだまり荘と同じくらい♪
部屋の広さ:15平米以上

そしたら数十件ヒット。しかし詳細を見ると……大半が風呂なしアパートだった。

私は4年間ユニットバスの部屋で生活してきて、しかもシャワーしか浴びていないので、ユニットかセパレートかはさして問題なかった。だが、いつでもシャワーが浴びれるという利便性くらいは確保してもバチは当たらないと思ったので、風呂付きであることは譲れなかった。*1

どこの検索サイトを見ても、セパレートのみを絞り込むオプションはあっても、風呂アリで絞り込むオプションは無かった。従って私は、検索結果を逐一確認し、風呂の有る無しを判定する作業を延々と続けざるを得なかった。
賃貸検索サイトには、ぜひこの絞込みを導入して欲しい。需要はあるはずなのだが……。


12月になってちらほら、他大学の大学院に移る友人連中が物件を決めたと言うのを聞き、ちょっと焦りながらも、物件を絞り込んでいった。そしたら、私の手元に残った候補物件は約20件となった。複数の会社が同じ物件を扱っている“相乗り”物件も見られたが、まぁ、気にしない。

今度はこれら物件を管理or仲介している会社を洗い出し、優先順位が高い物件を扱ってる会社を6つ選出した。この6社に対し、ホームズの一括資料請求システムで一斉にメールを送信した。「御社の物件、取り扱ってますか?」と。

年末にも関わらず一番早いとこは2時間で返信が。2、3日で他の会社からも続々メールが届いた。ちなみに6社中2社からはついに返信が来なかった。

4社のうちもっとも数多くの物件*2を紹介してくれたのが、一番早くメールをくれた不動産会社だったので、ここにホイホイ下見のお願いをした。


正月明け:不動産会社訪問

研究室のボスに1日多く休みを貰い、平日の昼、東京某所に降り立った。
東京の地理は不案内な父を案内して、目的の不動産会社に赴く。

父「お前なんでこんなに東京詳しいんだ」

朝森「研究室訪問とか院試とかで何度か来たし……(ここ2年は同人誌即売会でほぼ毎月上京してますが何か^q^)

目的の不動産会社は、ビルの中に小さなオフィスを構えていた。免許番号は「東京都知事(1)第XXXXX号」なので、まだまだ出来たばかりの会社であることが伺える。


私たちを待ち受けていたのは、快活なおねいさんだった。

おねいさんはまず、私たちの探している物件の条件を詳細に聞き出すと、それをもとに手元のPCで検索をかけた。

おねいさん「このサイトはですね、不動産会社専用の物件検索サイトなんですよー。IDとパスワードが無いと入れません。日本中の賃貸物件はすべてここに登録されてるんです。逆にいえば、ここに表示されない物件は契約済みかダミーってことになります^^」


年末に私が選んだ候補物件は、ひとつも表示されなかった。


いや、正確には2件だけ空きがあると紹介された。“相乗り”物件だったやつだ。条件もかなり良く、ぜひ借りれたらと思った。しかし……

おねいさん「家賃はひだまり荘ですよ。ですが退去費用すっごく高いです」

朝森「いくらですか?」

おねいさん「2年後に60万円^^」

朝森「( Д ) ゚ ゚」

おねいさん「業界でも有名なんですよー、ここ。○○って言う管理会社なんですけど、家賃を安く抑える代わりに、退去費用でがっぽりというビジネスモデルなんです。あと、管理費で毎月1万円とか有り得ない額取るのも特徴」

朝森「家賃安くする意味ないんじゃ……そんな退去費用払えるような方だったら、端からもっと高いとこ契約するでしょうに」

おねいさん「だからこの会社と契約するのは、今は賃金安いけど近い将来高収入になる可能性が極めて高いお方ばかりなのですよー。銀行員さんとか。あと、保証人さんもハイスペックが要求されますよ」

朝森「ハイスペックって、具体的には?」

おねいさん「年収一千万以上で、かつ手堅い職業。校長先生ですとか。あと、入居される方に面接が2回あります。とまぁこんな感じなのでめったに借り手がつかず、ご覧の通りずーっと空き部屋なんですよねー」

朝森「それは……私にはムリですね(;´Д`)」

おねいさん「中にはこの話をせずに契約させてしまう営業マンもいるらしいですけど、私はこの通り、前もってお話させて頂いてますよー^^」

朝森「それはご親切にどうも……」

だったらメールの時点で話しておいてほしかった……orz
でもその時点で彼女らは私の父の支払能力やら職業なんか知らなかったわけだし、もし話していたら私らがここに来なくなることは確定的に明らかだったわけで、不動産激戦区の東京ではこの程度日常茶飯事なんだろう、どちらにしろアフターフェスティバルなのである。

正月明け:下見→物件決定

おねいさん「持ち駒全部無くなっちゃいましたねー。どうしますか?次のA・Bからお選びください^^」

A.ひだまり荘よりやや高いけど、大学チャリ圏内にこだわる。この場合23区内に住める可能性が高い。

B.電車通学という苦行を甘んじて受け入れ、ひだまり荘並みの家賃にこだわる。この場合23区内は絶望的。


運命の分かれ道だった。父は、どちらを選ぼうと構わない、仕送り額が少しでも安く済むならと私に告げた。

おねいさんの心の声が聞こえる。

                       ヘ(^o^)ヘ いいぜ
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/ てめえが23区に
                /(  )    住みたいってなら
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く  まずはそのふざけた
       幻想をぶち殺す 


しかし私の意思は、揺るがなかった。
そもそも一人暮らししてまで今の大学に通っているのは、地元の同レベルの大学だと必然的に電車通学になるのが嫌だったからである。
それから逃れて4年間、大学の近くからチャリで通っていると言うのに……!



朝森「ギリギリまで、チャリ通できるとこ探させてください」


「やれやれだぜ」
長丁場になることを覚悟したおねいさんは、該当地区の物件ファイルを持ってきて、この中から良さげなの選んでてください、それまで待ってますからと告げた。

百件以上収録されている物件ファイルから、私たちは再びめぼしいものを選んでいった。それらについても、件の検索システムにかけてもらい、おねいさんに電話で空室情報を確認してもらった。だが、それでも空き部屋は見つからなかった。

(;´Д`)モウダメカ……
空を仰ごうとしたそのときだった。


おねいさん「あっ。ファイルには入ってませんけど、ここなんか、いいーんじゃないですか?」


家賃は父の許容範囲ギリギリ。キャンパスまでは9キロ弱。洗濯機置場が寝室の中。必ずしもベストな物件とは言えない。だが、3時間探して空いてるのがそこだけだった。これ以上探す時間もない。この後だとどんどん情勢は厳しくなっていくばかり……。


「じゃあ、そこに下見で」


ベターな選択だったと思う。


その後、別のおにいさんと一緒に速やかに下見に赴いた。早く終わらせないと父が帰りの新幹線に乗れなくなる。移動は車ではなく、電車で。電車賃は貰えなかった。

部屋のドアを開けた時の第一印象は「案外いいかも」。ここにしか下見に来られないのだから事実上ここに決めざるを得ないわけで、期待外れでなかったことで私たちは大いに安堵した。

ちゃちゃかと部屋の間取りをチェック。
引率のおにいさんに「ここに決めます」と告げ、会社にトンボ帰り。契約の流れについて説明され、本日の所業を終えた。

父はギリギリ、新幹線に間に合ったそうだ。


1月中旬:契約締結

下見から約2週間後の休日、私と父は再び東京に来ていた。契約書郵送してもらってそれに返送……でも不可能では無かったが、契約に係る説明がやたら面倒くさいので、来て正解だったと思う。

朝森「トイレの水が流れないのを、入居日までに何とかしてくだしあ」

おねいさん「それは管理会社さんの方に言ってくださいな。うちらは仲介なんで、売るだけです^^」

午前中の2時間くらいで一連の流れが終わり、僕は都産貿の東方イベントに行きたいなーと思ってたけれども、父が「東京観光しよう^^」と言い出したので付き合うことにした。たまには親孝行もしておかなきゃだ。

都庁や今度行く大学のキャンパスなどを一緒に周り、夕方に東京駅で別れた。

夜行バス待ちで時間を持て余した私は、秋葉原に直行したのは言うまでもない。

本日はここまで!

長文おつかれさまでした。

なお現在は引越し業者も決め、着々と引越しに向けて準備をすすめています。後日「引越し編」もうpしますので、お楽しみに。

今日のWeb拍手はこのコにどうぞ!お待ちしてます!

それでは。

*1:第一、東京の銭湯は高い。大人は1回450円で、月20日入ったら9000円もかかる。

*2:こちらの条件に合ったものに限るのは言うまでもない