徒然CURIOSISM

同人サークル「CURIOSIST」主宰・朝森久弥の雑文の集合体です。

大学院(博士課程)を辞めて就職しました

新学期になって1か月以上経つのに今更な記事ですが、報告しておきます。


私、朝森久弥は、2015年3月に某大学大学院博士課程を満期退学し、2015年4月に就職しました。

「大学院博士課程満期退学」というのは、大学院博士課程に所定の修行年限以上在学し、所定の単位を取得しながら、博士論文を提出しないまま大学院を退学すると得られる肩書きです。つまり、私は博士号を得ないまま大学を辞めてしまったということになります。
満期退学が単なる退学と違うのは、満期退学後一定期間(たとえば3年以内)であれば博士論文を提出して学位審査をパスすれば博士号が得られる資格があることです。研究分野によっては大学院の在学年限以内で博士論文がまとめられないのでいったん満期退学してから研究を続け、博士号取得を目指す人も珍しくありません。
もっとも私は現在、研究とは無関係の職に就いていることもあり、今後博士号取得を目指すことは考えていません。


2010年4月、地方の国立大学を卒業した私は、将来研究職に就くことを夢見て東京の大学院に入学しました。このブログの過去の記事を漁って頂くと、当時私がいかに研究職を熱望していたかが分かるかと思います。実際の所、大学院修士課程を経て大学院博士課程に進学したばかりの頃までは、研究職志望を貫いていました。


ところが、大学院在学中に研究活動やバイト、同人活動同人活動同人活動同人活動に取り組んだ結果、興味の方向が変わりまして……「私が将来仕事にしていきたいことは、研究ではないな」と思い至りました。
幸か不幸か学振DC(優秀な大学院生を選んで国が給料と研究費を支給する制度)の審査に落ち続けたため、研究職に就ける自信も沸かず、博士2年、具体的には2013年の夏ごろから研究以外の職に就くための就職活動を始めました。その甲斐あって、自分が納得して取り組める職業にめぐりあうことができ、この春から就職と相成りました。


就職できることは博士3年の5月頃にほぼ決まり、博士号を取っても給料が上がるわけでもなかったので、それ以後は博士論文を書くモチベーションも沸かず、同人活動や長期旅行などして遊びまくってました。当時の私を見て「大学院生なのになんでこいつは遊び歩けるんだ?」と思った方がいたかもしれませんが、こういう事情があったのです。ただ、自分なりに最低限のケジメは付けようと思い、博士課程で要求される単位はきちんと取って、満期退学の条件を満たして大学院を去ることにしました。


私は大学院生活を後悔していませんし、大学院に5年間も通えて本当に良かったと思っています。上京して大学院で学んだことで、人生を賭して取り組みたい仕事に出会うことができましたし、大学院での経験は今後の仕事や人生に大いに活かせそうですから。この辺は後日、稿を改めて書くつもりです。


小学校から数えれば21年にも及ぶ長きに渡り、両親や先生、奨学団体など様々な人のお力添えを頂いて有意義な学びを得ることができました。こうした恩に少しでも報いるべく、ビジネスパーソンとして日々精進して参ります。


皆さま、朝森久弥を今後ともどうぞよろしくお願いいたします!