徒然CURIOSISM

同人サークル「CURIOSIST」主宰・朝森久弥の雑文の集合体です。

徒然CURIOSISMの注目記事(2019年3月4日)

先週、当ブログ「徒然CURIOSISM」を、はてなダイアリーからはてなブログに移行しました。
(ちなみに、これまでのはてなダイアリーの記事は、はてなブログにリダイレクトされるはずなので、はてなダイアリーの方にリンクを貼っている人でも問題ないはずです)
13年お世話になったはてなダイアリーを離れるのは断腸の思いでしたが、はてなさんに2月中に自分で移行作業しないと勝手に移行する、移行時期は選べないと脅されたのでやむを得ません。

さて、はてなブログに移行したことで「注目記事」というのが表示できるようになりました。これは、最近のアクセスから判断された注目度の高い記事を紹介するというものです。そういえば長年ブログを書いてきたけれども、どんな記事がどれだけ読まれているのかあまり調べてこなかったなと思って、試しに入れてみました。
1週間ほど放置してみた結果がこちら。

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注目記事(3月4日22時48分現在)

第1位:国家総合職(院卒者試験)を受験しました
asamorihisaya.hatenablog.jp
→私が大学院博士課程1年生の時に受けた国家公務員試験の話です。
1次の筆記試験で落ちたという雑魚勢の話なので、個人的にはタメになる話はあまりないと思うのですが、なぜか1番注目。
検索で引っかかって来た人には申し訳ないです……。


第2位:K談社を受けたが落ちた話
asamorihisaya.hatenablog.jp
→これは我ながら結構自信がある記事なのですよ。投稿した直後にTwitterでちょっとバズったのと、2つ前の記事(マイベストブック2018)で言及したのがあってそれなりに見られているかなと思いました。ただ、検索流入はあまり無い気がしますね。タイトルからしてバリバリ検索除けしてますからね。


第3位:大学院(博士課程)を辞めて就職しました
asamorihisaya.hatenablog.jp
→これは検索流入が多いのではないかと思います。私も就活しているとき「大学院 退学 就職」でよくググったものです。もっともこの記事自体にはあまりお役立ち情報が無いですが。
それにしても第1位~3位まである意味ネガティブな話なんですが、みなさんネガティブな話好きなんですかね?他山の石にしてもらえれば良いということにしましょうか……。


第4位:誰得情報「私はこうしてJALマイルを貯めました」
asamorihisaya.hatenablog.jp
→もう9年前の話なので、同じようにやってもまず間違いなく再現できないと思いますので悪しからず。
こんなヒマを持て余すことやっていたんだな~と懐かしく感じることしきり。


第5位:進学活動(進活)を振り返る ―他大学大学院に受かるまで― その4
asamorihisaya.hatenablog.jp
→このシリーズはすごくがんばって書いた覚えあります。知ってさえいれば何ともないことなのに、知っていない、知ることができないために機会を失うというのが許せない性分なのですよ。
2019年の今でこそ、大学院受験のノウハウ本やサイトは巷にあふれていますが、2009年の当時は雲をつかむような感じで入試に臨んでいました。第3位の記事の通り、大学院は退学してしまうのですが、研究そのものよりも、こうした知識を広めていくというのが、私の性にあってるんじゃないかなと思います。



そういうわけで、多少の意外性とある程度の納得感がある「注目記事」ランキングでした。
このブログでは、これまでもこれからも、とくに収益とかを気にせず書きたいことを書き散らしていくので、適当に漁っていただければ幸いです。
それでは。

チーム・プラス2%

2019年10月から消費税が8%から10%に増税される予定ですね。


インターネットで情報の大半を摂取する典型的なゆとり世代の私は、今回の消費税増税に賛成する意見を全く聞きません。増税に賛成しようものならインターネット村八分されるんじゃないかという勢いです。
生来ひねくれ者の私は、あらゆるスタンスにおいて皆が一様に同じ意見を述べる状況が心底嫌いです。
「この世で唯一真実なのは『この世に絶対的に正しいことは何ひとつないし、絶対的に間違っていることも何ひとつない』」が信条です。
そういうわけで、消費税増税反対の大合唱であるこのネット空間において、私は基本的に静観を決め込んでいるのです……。


もっとも、(私を含めて)『人は自らに都合の良いようにしか物を語れない』生き物であることも承知しています。
なので、各自の立場に立てば消費税増税に賛成の人、反対の人、それぞれ理に適っているなと思って彼らの意見を見聞きしているのです。
たとえば、世帯年収が300万円に満たないような日本在住者の立場であれば、消費税増税の痛手は相当のものですし、反対する理由はよく分かります。


……ただ、仮にも日本在住者の平均年収をじゅうぶん上回り、しかも独身者である私が、消費税増税に反対するのはフェアではないと思うのですよね。
むしろ、もっと多く払うべきではないか。
個人的には、個々人の所得によって消費税率が変わるようなシステムが良いのではと妄想したのですが、色々手間がかかりそうではあります。
なので今年から個人的に、実質的により多くの消費税を支払う試みを始めました。具体的には、


前年1年間でした消費税がかかる支出額(税抜)の2%を、政治団体や公益財団法人等に寄付する


大体の支出には消費税がかかるのですが、消費税がかからない支出には、たとえば家賃があります。
あと、私はしょっちゅう海外に行くので海外に落としたお金がありますが、それも『消費税がかかる支出額』に含めます。計算が面倒なので。
2018年の消費税は8%であったことから、
〔{(2018年の年間支出額合計)−(2018年の年間家賃合計)}÷1.08〕×0.02
から、私のするべき寄付額が算出できます。端数は面倒なので1000円未満は切り上げると、
39000円
となりました。
この額を、今年はどこかに寄付します。これが、チーム・プラス2%です。


去年は、チーム・プラス2%としてではありませんが、
国民政治協会自由民主党への政治献金を取りまとめる団体):1万円
日本共産党中央委員会:1万円
ワールド・ビジョン・ジャパンの『シリア緊急支援募金』:1万円
あと、ここでは明かせない先に6000円
寄付しました。
今年も、国民政治協会日本共産党中央委員会は1万円ずつ寄付する予定です。
あと1万9000円は、できれば政治団体以外に寄付したいです。
(なお、明かせない先に6000円は、チーム・プラス2%とは別枠でします。趣旨が違うので)


そういうわけで、私と同じくらい以上には収入を得ている方々に対しては、
ぜひチーム・プラス2%にご参加いただきたく、今後、普及活動に努めていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

マイベストブック2018

去年に引き続き朝森久弥の「マイベストブック」、すなわち2018年に読んだ本のうち、私の人生に特に影響を及ぼした本を紹介するコーナーです。
以前の記事に書いたように、マンガ部門とマンガ以外部門に分けて発表します。

マンガ部門

Dr.STONE

私もこんなマンガが作りたかった。学べて楽しいド王道の少年マンガ
あーーーー先越された!このマンガを読む度にそう思います。
私はかつてK談社の新卒採用に応募してプレゼンしてきたくらい、学べるマンガに思い入れが強いのです(集A社は年齢制限で受けられなかった)。あるいは、もし絵が描けたらこういうマンガを描く道に進もうとしていたでしょう。描けないので学べる同人ゲームを作り続けているのですが。
けれども、よしんばどれだけ絵が上手く描けたとしても、私にこれだけの作品は作れなかったと思います。人類総石化からの、科学者による文明再興を目指すSFサバイバル。このコンセプトだけでも一応理系畑の私としては注目せざるを得ませんが、それだけではここまでのめり込むことは無かったでしょう。まず、主人公・千空がめっちゃカッコいいんですよね。白衣を身にまとった天才科学少年で合理的な思考を好む……というのはいかにもなキャラメイキングですが、そうでありながら情に厚い。人を助けずにはいられない。露悪的に振舞っているが、自分が大好きな科学を決して裏切らない。少年マンガの主人公以外の何者でもありませんね。加えて、千空は天才ではあるけれども彼だけで何をか達成できたことはほとんどなくて、むしろ科学とは縁遠そうなのも含めた仲間たちとの共闘があって初めて物事が進むのがとても好きです。Dr.STONEのテーマを一言で言えば『科学ってスゲー!』になるんでしょうが、個人的には『人間ってスゲー!』が本当の所じゃないかと思っています。
作中で千空らが現代文明にもつながる色々な物を作っていく様は、ここまで上手くいくかよと思いつつもきちんと監修が付いてる上少年マンガの勢いがあり説得力があります。これで興味を持ったら各自深掘りするでいいのです(危ないモノは上手にボカしてるのも良い)。あと、ジャンプの人気マンガなのに引き伸ばし感が全くなく、出し惜しみしない。極めつけは、作画担当のBoichi先生のクオリティの高さ。週刊連載もう一本抱えてるってマジ!?作中のどんな偉業よりも、奇跡的ではないでしょうか。
こんなの、真似できるわけがありません!

マンガ以外部門

りゅうおうのおしごと!

もはやロリラノベではない。熱き血潮たぎるガチンコ将棋バトルラノベ姉弟子は正義。
私も大人だから分かりますよ、この作品がまずロリを前面に押し出さねばならなかった背景は。実際、ヒロインがロリじゃなければここまで注目を浴びることもなかったでしょう。マンガというメディアが時として人に学ばせる力を持つのと同様に、ロリラノベもまた、ある層の現代人を引き付けるには鉄板のフォーマットなのです。
そうは言っても、何でもロリにすればいいわけではありません。数多のロリコンテンツと比較して『りゅうおうのおしごと!』が傑出している点は、ロリに必然性があることです。何せ将棋と言うのは、幼い時に大人顔負けの才能を発揮するのが当たり前の世界。主人公の九頭竜八一は高校生でタイトル戦に挑戦しますし、メインヒロインの雛鶴あいは10歳で女流棋士(プロ)になりますが、どれも現実の将棋界ではよくあることです。荒唐無稽さがほとんどない。何なら現実の将棋界の方がよっぽど破天荒なくらい。これほどロリコンテンツに適した題材はなかなか見つけられないのではないでしょうか。
本作は、若くしてプロ棋士として活躍する主人公・八一の活躍を綴るのが本筋ですが、他のキャラがそれぞれ主人公を張れるくらいの魅力と熱量を携えています。将棋という、ある意味ではゲームのひとつ、あるいはスポーツのひとつでありながら、文字通り人生を賭ける人々。将棋で人生を賭けるといえばやはり奨励会で、奨励会での仁義なき闘いを綴った作品は多数あります。『りゅうおうのおしごと!』にももちろん奨励会の話は出てくるんですが、そうでない場面でも次々と、人生を賭けた戦いが勃発するんですね。あぁ、この人たちは将棋によって自己の存在証明をしないと生きていかれないんだということが、たとえ作中の将棋場面の話があまりよく分からなくてもひしひしと伝わってきます。一方で将棋ファンが読めばきちんと分かるようなネタがそこかしこにちりばめられている。棋士サイドの協力も積極的と聞きますが、作者が将棋を愛し、深い敬意を持って物語を紡いでいるからこそ成立する作品でしょう。
ロリラノベのテンプレ的には、主人公の正妻は雛鶴あいになるはずですが、私は姉弟子こと空銀子こそが八一の真のヒロインだと思っています。女流棋士相手では敵なしなのに、男性棋士に交じればそこそこでしかない(これもまた現実そっくりだから将棋界怖い)。女性初のプロになれたとしても、八一らトップクラスにいる棋士には到底及ばないことが運命づけられている。それでも、八一の傍にいたい一心で血みどろになって指し続ける。どいつもこいつも将棋バカな本作キャラの中でも、銀子の将棋しかない感は異常です。世界一切ない恋ですよ。本当に、報われてほしい……。

ノミネート作品一覧

マイベストブック2018のノミネート作品は以下の通りでした。
(並び順が順位を表すわけではありません)


【マンガ部門】
Dr.STONE集英社
ヒナまつりKADOKAWA
重版出来!小学館
・ランウェイで笑って(講談社
・二月の勝者(小学館


【マンガ以外部門】
りゅうおうのおしごと!SBクリエイティブ
・いみちぇん!(KADOKAWA
・人が病気で死ぬワケを考えてみた(主婦と生活社
・AI vs. 教科書が読めない子どもたち(東洋経済新報社
・本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド(書籍情報社)


去年は意外とラブコメ少なかったですね。
年老いてきたからなのか、熱い気持ちになれる本を欲している傾向があるかもしれません。
重版出来!』は出版社が舞台のお仕事マンガですが、一見地味そうに見える仕事にもどんどんスポットライトを当て、カタルシスを生み出していくのが面白いです。
『二月の勝者』のテーマは中学受験。これは教育クラスタに首を突っ込んでいると否が応でも熱気が伝わってくるテーマで、ついに取り上げてくれたかという思いです。まだ3巻なので続きに期待。
『いみちぇん』は角川つばさ文庫のいわゆる児童書。漢字を書き換えて戦うという発想が秀逸。というか、ググってもらうと分かりますが、最近の児童書は絵柄がかなり“今風”で、こんな絵だったら私も小さい頃からもっと児童書読んでいたのになと思いました。
『人が病気で死ぬワケを考えてみた』はコミックエッセイとも言えなくもないですが、マンガ以外に分類。現役医師かつ漫画家のねじ子氏がタイトル通りのことを図解で分かりやすく説明してくれています。結局、死からは逃れられないんだなぁと寂しく思いつつも、気が晴れやかにもなる不思議な読後感でした。


今年も素晴らしい本に出会えますように。

2019年の抱負。

朝森久弥です。改めて、明けましておめでとうございます。
毎年恒例の「今年の抱負」です。去年の抱負を振り返り、今年の抱負を発表いたします。

2018年の抱負を振り返り。

全体スローガン:CURIOSISTファン面積の拡大


「ゲーム制作」:「キュードル!」スマホ対応&新作リリース
いちおうできましたスマホ対応については、『キュードル! Right Answers』フリー版をブラウザゲームとして公開することで、PCでもスマホでも遊べる環境を用意しました。ただ、私のタブレットだと結構動作がもっさりしてるんですよね……。新作については、『キュードル! Tokyo Summer Challenge』と『キュードル! Q-dol Grand Prix』を予定通り頒布しました。


「日本オタク文化」:「教科書 日本オタク文化」の一部を紙媒体で発表
できませんでした。ゲーム制作、それと去年6月に始めた同人サークルCURIOSIST 公式チャンネルに予想以上に時間がかかり、手が回りませんでした。私の見立てだと2015年が日本オタク文化のひとつの臨界点だったと思っていて、この時から時間を置かずに書かないとどんどん鮮度が落ちていく危機感を感じています。どげんかせんといかん。


「教育データバンク」:進学校Map改訂準備と諸外国の教育制度調査の継続
多少進めましたが、不十分でした。進学校Mapは冊子版が思いの外多くの方に手に取っていただけているものの、データが古くそろそろ更新したいなと思い各地の情報をゴリゴリ集めている所です。諸外国の教育制度調査については、中国の高考について深堀りしたくらいで他にあまり手を付けられませんでした。むしろ、日本の大学入試センター試験の後継である大学入学共通テストの調査に多くの時間を費やした感があります。英語外部検定試験めっちゃ儲かりそうですね。


2019年の抱負!

全体スローガン:第三の矢を放つ


クイズゲーム進学校分析のCURIOSISTでーす!」

コミケにおける、CURIOSISTおなじみの宣伝文句です。実際、この組み合わせで出展しているのはウチだけなので(どちらか片方だけでも稀有という説もある)、その奇異さに注目していただけているところは多少あるのかなと思っていますが、残りひとつの柱である「日本オタク文化」が伸び悩んでいるのです。ここ3年ほどモノを出してないから当然なのですが。クイズゲーム進学校分析、日本オタク文化。脈絡が無いように見えて、どれも私の生き甲斐を象徴する存在であり、いずれも疎かにしたくありません。何と言っても、私の創作活動は日本オタク文化の出会いから始まったのであって、私なりにこの文化に恩返しをしたい。
そういうわけで、クイズゲーム進学校分析もきちんとやりつつ、今度の今度こそ日本オタク文化で成果を出すことにこだわりたいのです。具体的には……


「ゲーム制作」:「キュードル!」第7弾リリースにより、47都道府県キュードルコンプリート
⇒おかげさまで去年までに「キュードル!」を第6弾までリリースし、40道府県のキュードルを登場させることができました。あと7都府県です。直近3回は6人ずつの登場なので、もうひと頑張りする必要があります。あらゆる手を駆使して、夏コミ合わせの第7弾であと7人出してみせます。収録クイズも第6弾で1700問まで達したので、第7弾で2000問の大台に乗せたいです。


「日本オタク文化」:「教科書 日本オタク文化」の一部を紙媒体で発表
⇒去年と同じです。ただ、来年2020年5月に開催予定の『DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98』までには、「教科書 日本オタク文化」を書き上げたいと考えていて、とすると今年中には半分はできていないとマズいわけです。日本独自のサブカルチャーを結集し、情報を発信するこのお祭りで、この本を出さずしていつ出すというのでしょうか。私の30代の行く末が懸かっていると肝に銘じて書き上げます。


「教育データバンク」:進学校Map改訂作業とYouTubeでの継続的な発信
大学入試センター試験が2020年1月にラストなので、2020年春までの大学合格実績を踏まえた、進学校Map改訂作業を進めます。改訂作業完了は2020年末を予定していますが、2020年大学入試が終わってから調査し始めていると間に合わないので、今年のうちに、進学校の数が少ないor情勢変化が少ない地域から再選出作業を行っていきます。都会を除けば、2019年春までの実績で選んでも多勢に影響はないと考えていて、2020年春の実績が出たら情報を差し替えればいいわけです。加えて、改訂作業を進めながら、“進学校Map YouTube版”的なものを、同人サークルCURIOSIST 公式チャンネルで投稿したいと思います。Togetterまとめでは進学校Map系の記事で約100万PVを獲得しましたが、果たしてYouTube動画はどこまで視てもらえるか。CURIOSISTの新たな挑戦が始まります。


第一の矢、第二の矢は放てても、第三の矢が放てなければ三本の矢とは言っていられません。CURIOSISTの“成長戦略”が軌道に乗り、アサモリミクスが自らの流行語大賞になる。そういう一年にしていきたいと思います。


『知識の門番』たれ!


今年もよろしくお願いします。

C95御礼

朝森久弥です。明けましておめでとうございます。


昨年末のC95(コミックマーケット95)では、弊サークルCURIOSISTに多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。
毎回新作を出すことに定評のある(?)CURIOSISTですが、おかげさまで2013年以降の同人誌即売会では新作を出し続けていられています。
毎度ご協力いただいている皆さまには感謝してもしきれません。


さて、今回のコミケを振り返りますと……新作「キュードル! Q-dol Grand Prix」はサークル参加当日の午前3時26分にマスターアップしました。CURIOSISTにおけるマスターアップは、完成作として頒布するデータ一式(説明書なども含む)がすべて揃い、あとはメディアにデータをコピーするだけの状態になったことを指します。前回のコミケでは午前4時6分にマスターアップしたので、なんと40分も早くなったのです。
これは楽勝だな!さぁ、買いだめておいたDVD-Rにデータを焼きましょう、と我がデスクトップパソコンのCD/DVDドライブに空のメディアを挿入したところ……
反応しない!


ふつう、WindowsパソコンでCD/DVDドライブに空のメディアを挿入すると、メディアに対する操作を選ぶ画面が自動で表示されて、その流れでデータをメディアにコピーすることができます。前回のコミケの時は、何の問題もなくその通りコピーできました。今とまったく同じパソコンを使ってです。構成も変えていません。「ドライバを再インストールすれば治るかな?」とデバイスマネージャーを見ると、なんとドライブの存在自体が認識されていませんでした
あれこれ調べると、レジストリをいじれば治るとか、BIOSに問題があるとか出てきましたが、これらのやり方では解決できませんでした。レジストリは該当のファイルが見当たらなかったし、BIOSUEFIとかいう新しい仕様になってて「僕の知ってるブルースクリーンじゃない!」となったのです。ではハードの問題、たとえばケーブルが上手く刺さってないとか?でもパソコンの筐体を開けていじるのはリスキーすぎる。パソコンの初期化なんてますますしてる時間ない。あと1日、いや10時間あれば、新しい外付けドライブを買ってくることもできたでしょうが……。
「万事休すか……これでCURIOSISTの新作連続完成記録が途絶えるのか……」


その時です。手元にC94、つまり前回の夏コミで入手した、ノンリニアさんの「ブロック・ブロック!!」が目に入ったのは。
「ブロック・ブロック!!」は、キュードル!で芹沢ゆづを描いていただいたkoboshinnさんがグラフィック担当として参加していることで有名なパズルゲームです。この作品はC94ではパッケージで頒布されていたのですが、中を開けるとCDやDVDではなく、名刺サイズのダウンロードカードが入っていたのですね。ダウンロードカードに記されたURLにアクセスし、さらに個別のシリアルコードを入力することで、オンラインでゲームデータがダウンロードできるという仕組みになっています。
朝森は人一倍流行には疎いというか肌触りを大切にするパーソンなので、メディアが無いとは何事か!と入手当初はノンリニアを嘆かわしく思ったのですが、「これも時代の流れか……」と思い直しゲームデータをダウンロードしていました。ゲームは面白かったです。反射神経が鈍いのでEasyしかクリアできていませんが。
というわけで、「ブロック・ブロック!!」と同様にダウンロードカードを封入すればメディアを使わずともコミケでゲームを頒布できると思い立ち、タイムリミットの2時間半ほど前に急遽、新作「キュードル! Q-dol Grand Prix」のダウンロードカードの作成を開始しました。ここでお世話になったのがノンリニアさんも使っていたコンカです。コンカではダウンロードカード自体も作ってくれるそうですが、今回はゲームデータだけコンカに預けるコードオンリープランを利用しました。ゲームが手に渡るだろう人数分シリアルコードを作る必要があり、またファイルサイズが大きくなるとその分お金がかかりますが、今回のCURIOISISTの場合は、DVD-Rそのものの値段より若干高いくらいの費用がかかりました。
URLとシリアルコードを記載するダウンロードカードは、ノンリニアさんよろしく名刺サイズだと何かの拍子にポロっと落として失くすかもしれないので、DVDジャケットより一回り小さいサイズの紙、具体的には12cm×18cmの紙に印字しました。もはやカードというサイズではないですね。

こんな感じの紙です。これをジャケットの中に挟んで頒布することにしました。
ダウンロード期限は2021年12月29日(C95当日から3年間)ですので、お買い求めいただいた方は忘れないうちにダウンロードを済ませていただくことをお勧めします。


なお、サークル参加者には、コミケで初頒布する作品を見本誌としてコミケ準備会に提出する義務があり、それもオフラインで頒布物の内容が確認できる必要があります。つまり「作品データはオンラインにあるので、URLを記したダウンロードカードを頒布します!」の場合も、作品データをDVDなどのメディアに収録したものを提出しなければならないのです。このためCURIOISISTでは、準備会提出用にゲームデータをコピーしたDVDを1枚だけ準備しました。
……あれ?ドライブが使えなかったんじゃなかったの?いえ、パソコンが1台しかないとは誰も言ってません。古いノートパソコンを引っ張り出してきて、これに内臓のドライブでDVDを1枚だけ焼きました。古いパソコンなので起動にも数分かかり、頒布用に何十枚も焼くのはとても無理なスペックでしたが、1枚だけならどうにかなりました。というか、これがどうにかならなかったら準備会への見本誌提出ができずあえなく新作を落としていたところです。本当に助かりました。もちろん確認はしましたが、コンカにアップしたデータと同じものがきちんと焼けていたことを祈ります……。(コンカにアップしたのはzipファイルなのでDVDにもzipファイルを焼いたはず。頒布するものをそのまま提出することになってるのでこれでいいですよね?準備会が内容を確認するにはzipを解凍する手間がかかりますが、それはさすがにやってくれてますよね?)


というわけで、今回もギリギリにギリギリなサークル参加となりました。「同人ゲームは、前日までにデータが揃えば頒布できる!」とは一筋縄ではいかないんですね。もうコミケには20回以上サークル参加(委託含む)していますが、今回のヒヤリハット経験を踏まえ、みなさまにおかれましてはより余裕を持ったスケジュールで制作されることをお勧めします。もちろん自戒を込めて。


ちなみにですが、我がデスクトップパソコンのCD/DVDドライブをたったいま起動したところ、問題なくメディアもドライブも認識されました
本当に何だったんだろうな……。


2019年も、どうぞよろしくお願いします。

C95サークル参加情報

こんにちは、朝森久弥です。
同人サークルCURIOSISTは、コミックマーケット95(C95)にサークル参加します。
配置は、2日目12月30日(日) 東6ホール タ48bです。

今回のおしながきは以下の通りです。


新作は『キュードル! Q-dol Grand Prix』
(略称:キュードルQGP)
アイドル育成クイズゲームの第6弾です。
DVD-ROMに収録したPC向けゲームで、頒布価格は600円。

例によって、中身より先にできたジャケットを貼り付けておきますね。


キュードルQGPは、第5弾TSCではライバル事務所だったワイズマンプロモーションが主な舞台です。
と言っても、とある事件で事務所が無くなってしまう所から物語が始まるのですが……。
ワイズマンプロモーション唯一のキュードルユニット・ピュアナレッジは、最大の強みだった資金源を失うも、メンバーを6人まで増やし、キュードルユニット日本一を決める祭典・キュードルグランプリ(QGP)を目指して活動を開始します。

ゲーム中の画面(開発中のものです)をご紹介。
社長令嬢である織田英玲奈の部屋が背景なので、金持ってそうに見えますが、事務所には本当にお金がありません。
四択クイズを解くレッスンをして自らを鍛え伸ばしつつも、定期的にライブを開いて活動資金を稼がねばなりません。
ライブでは他のユニットとのクイズバトル(対バン)もあって、勝つと評判が大きく上がります。
評判をある程度以上に上げればQGPに招待され、そこで優勝すればハッピーエンドというわけです。
お金や評判といったこれまでには無かったパラメータが出てきますが、最終的にはクイズが解ければ大体大丈夫です。
クイズはすべてを解決する。


収録クイズは第5弾TSCから追加して1700問超、登場するキュードルも40人に増えました。
キュードルにはそれぞれ出身都道府県があるのですが、次回でコンプリートできるかな……?


旧作で当日頒布予定のものは次の通りです。
【ゲーム】
・キュードル! Tokyo Summer Challenge(2018年/C94初出) 600円
・キュードル! Geel Seeker(2017年/C93初出) 600円
・キュードル! Versus The West(2017年/C92初出) 500円
・キュードル! Right Answers(2016年/C91初出) 500円
・キュードル! Fresh Q-dol festival(2016年/C90初出) 500円
国立オタク学院(2015年/C88初出) 500円
おざわのやぼう弐(2013年/C85初出) 500円
・CURIOSIST ザ・ベスト(2013年/C85初出) 500円
恋には落ちても、受験には落ちないんだからねっ!(真の完成版)(2013年/Comic1☆7初出) 500円
くいけん! 〜美浜高校クイズ研究部物語〜(2011年/C81初出) 500円
【同人誌】
・日本オタク文化検定2015(2015年/C89初出) 500円
進学校Map vol.6 [首都圏編](2017年/コミティア119初出) 400円
進学校Map vol.5 [北陸・甲信越・山陰編](2016年/ガタケット148初出) 300円
進学校Map vol.4 [東海・山陽編](2016年/コミックライブin名古屋 オータムスペシャル2016初出) 300円
進学校Map vol.3 [関西編](2016年/こみっく★トレジャー27初出) 300円
進学校Map vol.2 [四国・九州編](2016年/コミックシティ福岡39初出) 300円
進学校Map vol.1 [北海道・東北・北関東編](2015年/コミティア112初出) 300円


前回、進学校Mapシリーズが片っ端から完売してしまったので、いくらか増刷する予定です。
と言ってもそこはピコ手クオリティ、刷っても10部とかなので、欲しい方はなるべく早めにお越しいただくことをお勧めします。
また、CURIOSISTの作品に制作スタッフとして参加した方には、参加作品の完成作を1部差し上げています。
過去作も含めて、まだ受け取っていない方は、ぜひこの機会にスペースまでお越しください。


完成するか本当に予断を許しませんが(いつものこと)、皆さんと無事コミケでお会いできることを心から願っています。

C94サークル参加情報

こんにちは、朝森久弥です。
同人サークルCURIOSISTは、コミックマーケット94(C94)にサークル参加します。
配置は1日目8月10日(金) 西1ホール ら01aです。
(久しぶりのお誕生日席!)


今回のおしながきは以下の通りです。


新作は『キュードル! Tokyo Summer Challenge』
(略称:キュードルTSC
アイドル育成クイズゲームの第5弾です。
DVD-ROMに収録したPC向けゲームで、頒布価格は600円
ジャケットだけ完成しているので、画像を貼り付けておきます。


TSC』の主人公は、加藤歩結(あゆ)。東京にあこがれる岐阜弁女子です。
英知興業のキュードル研修生に選ばれた歩結は、夏休みの間東京でキュードル活動に励み、正規メンバーへの昇格を目指します。
歴代のキュードルを含み30人以上のキュードルをスカウト・育成できるますが、『TSC』ではあくまで歩結の正規メンバー昇格がゲームクリアの条件なので、歩結をキュードルとして育て上げることが第一目標になります。

基本的には、クイズステージをひたすらこなして歩結のランクを上げ、途中何度かある対バン(クイズバトル)に勝利していけばいいのですが、『TSC』では新たに“体力”というパラメータを設けました。体力を消耗するとクイズステージで成果が出しづらくなるので、適度な休息が必要です。
また、『TSC』には歩結と同期の研修生として栗栖有希広島弁女子)と占部眞衣(博多弁女子)が登場し、歩結とともに正規メンバー昇格を目指します。じゃあ有希と眞衣も育成しなきゃいけないのかって話ですが、今回は歩結の成長に伴って有希と眞衣も成長するようにしたので、プレイヤーは歩結の育成に専念すれば大丈夫です。
なお、研修生と先輩キュードルでは経験量に圧倒的な差があるので、先輩キュードルをうまく頼ってクイズステージをこなしていくのが早く成長するコツです。

クイズは、前作『GS』から追加・修正を行い、収録数1500問を突破しました。これからも、知れば役立つ知識を発掘し、一人でも多くの人に届けていきたいと思います。


旧作で当日頒布予定のものは次の通りです。
【ゲーム】
・キュードル! Geel Seeker(2017年/C93初出) 600円
・キュードル! Versus The West(2017年/C92初出) 500円
・キュードル! Right Answers(2016年/C91初出) 500円
・キュードル! Fresh Q-dol festival(2016年/C90初出) 500円
国立オタク学院(2015年/C88初出) 500円
おざわのやぼう弐(2013年/C85初出) 500円
・CURIOSIST ザ・ベスト(2013年/C85初出) 500円
恋には落ちても、受験には落ちないんだからねっ!(真の完成版)(2013年/Comic1☆7初出) 500円
くいけん! 〜美浜高校クイズ研究部物語〜(2011年/C81初出) 500円

【同人誌】
・日本オタク文化検定2015(2015年/C89初出) 500円
進学校Map vol.6 [首都圏編](2017年/コミティア119初出) 400円
進学校Map vol.5 [北陸・甲信越・山陰編](2016年/ガタケット148初出) 300円
進学校Map vol.4 [東海・山陽編](2016年/コミックライブin名古屋 オータムスペシャル2016初出) 300円
進学校Map vol.3 [関西編](2016年/こみっく★トレジャー27初出) 300円
進学校Map vol.2 [四国・九州編](2016年/コミックシティ福岡39初出) 300円
進学校Map vol.1 [北海道・東北・北関東編](2015年/コミティア112初出) 300円


CURIOSISTは、旧作もできる限り長期間頒布するように努めていますが、机に並べられる量にも限界があり、やむなく絶版にするケースも少なくありません。ご希望のものがあれば、お早めにお買い求めいただくことをおすすめします。
また、CURIOSISTの作品に制作スタッフとして参加した方には、参加作品の完成作を1部差し上げています。過去作も含めて、まだ受け取っていない方は、ぜひこの機会にスペースまでお越しください。


厳しい暑さが続きますが、体調を万全に、無事にコミケに参加していきましょう!