徒然CURIOSISM

学びクリエイター朝森久弥とサークル「CURIOSIST」のブログです。

朝森久弥へのご依頼を受付中です

朝森久弥は、個人・団体・企業を問わずさまざまなご依頼を受け付けています。朝森久弥の公式サイト「CURIOSIST」に設置したお問い合わせフォームから随時ご連絡いただけると幸いですが、私に具体的にどのようなことが依頼できるのかをこの記事でまとめておきます。

 

朝森久弥のコンテンツを商業メディアでご紹介

私は2004年からPC向けクイズゲームを制作し続けていて、発表したゲーム作品を度々雑誌やWebメディアで紹介いただきました。詳細は公式サイト「CURIOSIST」のゲーム制作ページの末尾に掲載していますが、主にパソコン雑誌やニュースサイトで取り上げていただいています。一人でも多くの人に楽しく学んでもらうことを目的に活動していますので、それが叶うコンテンツとして紹介していただけることはとてもうれしいです。

商業メディアで紹介いただく際は事前にご連絡が欲しいなと思っていますが、個人が趣味でやっているブログなどで紹介していただく分には連絡は要りません。私が勝手に検索して見つけて喜びます。

ただし、ご紹介時に朝森久弥のコンテンツに含まれる著作物(文章や画像、音源、クイズなど)を無断で利用しないでください。これはゲーム制作活動に限らず、オタク文化活動教育データバンク活動に係る作品についても同様です。ゲーム作品のキャプチャ画像を載せたり、文章を引用したりするのは、常識の範囲内であればOKです。

 

朝森久弥のコンテンツの二次利用

著作物を無断利用しないでとは言いましたが、事前にご相談いただければ二次利用を許可することがあります。ここでは二次利用の具体例を2つ紹介します。

事例1:「電ファミニコゲーマー」さんでのインタビュー記事にゲームクイズを付属

news.denfaminicogamer.jpこの記事ではゲーム作品の紹介と併せて、クイズクリエイターとしての朝森久弥についても紹介いただいたので、私が作ったゲームジャンルのクイズを約60問提供して、「電ファミニコゲーマー」さんのサイトで遊べるようにしていただきました。記事に書かれているように、私は活動の過程で四択クイズを数千問作ってきたので、あらゆるジャンルの四択クイズでも提供できます(とくにオタク文化ジャンルのクイズのストックが充実しています)。ただ、競技クイズで出題されるようなマニアックなクイズではなく、日本に住む人の一般常識を問うクイズがほとんどであることはご理解ください。

事例2:「野球太郎」さんでの記事に進学校Mapのデータを採用

makyu.yakyutaro.jp

野球雑誌「野球太郎」さんのNo.43(2022年6月発売)に「進学校は本当に強くなっているのか?」という記事が掲載されたのですが、この記事に、私が作った進学校Mapのデータを採用していただきました。この記事ではいわゆる進学校の男子硬式野球部が強くなっているのかを検証しているのですが、そのためにはそもそもどこを進学校とみなすのかを決めなければいけません。その基準に進学校Mapを採用いただいたのですね。実際、進学校の絶対的な基準はないのですが、どこの模試を基準としているのかも不明なサイトの「偏差値○○以上」の学校をスクリーニングするよりは、進学校Mapで進学校に選定している進学校をリストアップしていただいた方がよっぽど信頼性と納得感は高いと自負しています。もっとも、進学校Mapはその特性上、進学校リストとして使う上ではいくつかの注意点があり、それについては実際の使用時にご案内させていただいています。

 

朝森久弥のコンテンツの書籍化

私が書いた同人誌の書籍化企画を随時募集しています。同人誌も書籍と言えば書籍ですが、ここでいう書籍化とは出版社による商業出版のことです。

2023年8月現在、書籍化を希望しているのは『教科書 日本オタク文化』と『進学校Map』です。

『教科書 日本オタク文化

日本のマンガ・アニメ・ゲームの歴史と現状をイチから学べる教科書です。2020年に上巻・下巻を刊行し、メロンブックスで委託販売しました。2023年8月時点ではBOOTHでのみ通販中です。

curiosist.booth.pm

curiosist.booth.pm2冊合わせて184ページで、少し薄めの新書くらいのボリュームになっています。もともとは私が大学教員を目指していたとき「大学でオタク文化について講義をするならどんな教科書になるだろう」と考えたところから始まったので、週1コマ・半年間で行う大学の授業で使えることを念頭に置いています。あるいは、もし高校でオタク文化なる授業をするなら、週2コマで1年間で終わることを想定しています。

オタク文化に関わる研究者は日本にそこそこいるのですが、マンガ、アニメ、ゲームなど、それぞれでコミュニティが分断されがちなのですよね。現代のオタク文化はメディアミックスが前提なので、それを真正面から捉えて語り継いでいかないと、あと100年後くらいには文化が散逸してしまうという危機感があります。絵画にせよクラシック音楽にせよ、文化を文化として次世代に残すには体系化された歴史を紡ぐ必要があり、その仕事をオタク文化でやっているということです。私は一般的な研究者とは違って興味がいくつものジャンルに発散しがちなので、だからこそこの仕事に向いていると思います。

『教科書 日本オタク文化』の初版は2020年なので、2023年のいま読み返すと、とくに最近の時代については大いに更新が必要だと感じています。次に書くなら"改訂版"という形にしたいですね。

進学校Map』

日本の進学校事情を都道府県別に分析することで、教育環境の地域性を明らかにする企画です。2023年8月現在、三訂版をメロンブックスとBOOTHで通販しています。

curiosist.booth.pm

先ほど私は「興味が発散しがち」と言いましたが、進学校に限っては2012年から分析を始めているので、もう10年以上調べ続けていることになります。進学校という言葉を聞いたことがない日本人はほぼいない一方で、進学校について考えてきた時間であれば日本人のほぼ全ての人に負けない自信があります。

とは言え、進学校そのものに対する愛着はそこまでなく、進学校というキャッチ―な概念から、日本の学校教育に関する問題、もっと言うと地理的・経済的格差の問題に迫れるのが面白くて活動しています。ここが、いわゆる学歴界隈(正確には"学校歴界隈"と言うべきでしょうが)の他の論者と一線を画するところかなと思います。

教育産業は煽るからこそ儲かるみたいな側面があるので、冷静さを取り戻させる系の私の主張はあまり儲からなそうという気もするのですが、この点ご理解の上ご協力いただける方がいたらうれしいですね。

 

記事の寄稿

雑誌やWebメディアなどに掲載する記事を書きます。実を言うと他名義で執筆・編集・出版経験があるのですが、朝森久弥としては署名記事に限らせていただいています。

教育系

教育系は、私が一番得意なジャンルです。とくに進学校を中心とした高校受験事情であれば、どの都道府県であってもそこの地元の人だと勘違いされる程度には語れます。また、奨学金や大学院にも詳しいです。というのも、給付奨学金を得て大学院まで進学し、博士課程を満期退学して就職した経歴があるためです。一方、塾や通信教材の経験が一切ないので、そうしたサービスをヨイショするのは苦手です。逆に、そうしたサービスなしで公立小→公立中→公立高→国立大→国立院と歩んできた視点からの話はできます。教育系でどのような文章を書くかは、私のnote「朝森教育データバンク」をご覧いただくのが手っ取り早いと思います。

note.com

教育系以外

教育系以外だと、たとえばオタク文化や旅行の話ができます。オタク文化については『教科書 日本オタク文化』を書く程度に広く浅くです。マニアックな媒体には向かないですが、素人にエッセンスを語るのを得意としています。旅行については47都道府県と58ヵ国訪問の経験が活かせます。ちなみに、私が作るゲームには旅行で撮った写真をよく使うのですが、ゲームのプレイヤーから「制作者は乗り鉄だ」と言われたことがあります。

「CURIOSIST」のプロフィールページをご覧いただくと、朝森久弥がどんな経歴でどんな嗜好の人間か、そしてどんなことを書かせると面白いかが分かると思いますので、併せてご参照ください。

 

ご依頼はCURIOSISTのお問い合わせフォームから

朝森久弥に何らかのご依頼をしたい方は、公式サイト「CURIOSIST」に設置したお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。スパム対策でメールアドレスは公開していませんが、一度お問い合わせいただければメールでやり取りさせていただきます。

私はTwitter(X)もよく使っているので、連絡は比較的取りやすいかもしれませんが、イーロン・マスク買収後の情勢を考えると、お問い合わせフォームからの方が確実かなと思います。

twitter.comなお、私は「朝森久弥の進路相談室」という、個人向けのオンライン進路相談サービスを行っていますが、これに限っては「CURIOSIST」のお問い合わせフォームからではなく、CURIOSIST BOOTHサイトからお申し込みください。(※2024年1月20日を以てBOOTHでの受付は終了しました)

なお、私はnoteのメンバーシップ「朝森教育ラボラトリー」の「進路相談室プラン」にご加入いただいている方を対象に、オンライン進路相談サービスを行っています。詳細はnoteの記事をご参照ください。(2024年1月20日追記)

note.com

 

これからも朝森久弥をどうぞよろしくお願いいたします。